こんな方におすすめ
- 海外に荷物を送ろうとしている人
- 越境ECに関わっている人


この記事は、コロナ禍での国際郵便や国際配達の情報の覚書きになります。
もくじ
海外に荷物を送るなど国際郵便や海外への配達を利用するうえで知っておくべき情報



世界的なコロナ禍にあって、日本から海外に荷物を送ろうと思っても、引き受けていない、つまり停止している国々があります。
反対に、日本に海外から送られてくる場合で可能な場合もあり、海外とのやり取りが多い人にとってはドキッとするような事態です。
自分たちも状況を把握しつつ、海外側の理解も得られるようにしないといけないので、やはり大変な時期です。
国際郵便や国際配達の状況を把握しよう

コロナ禍において、荷物の送り先相手国が、差出し可能な状況なのか知らないといけません。
郵便局のサイトで、毎度アップデートされた新しい情報を確認しましょう。
コロナ禍の年末年始もあって、状況は刻々と変化していますね。
外国宛の荷物などは、大いに不安が残る状況ではありますが、仕方がありません。
国際郵便物の差出可否早見表(2020年12月16日現在)
なお、各国・地域宛の航空便の減便等が継続されていることから、また、年末にかけ、日本発外国宛郵便物の取扱いが増加することが見込まれるため、引き受けた国際郵便物のお届けに遅延が生じるおそれがあることを、あらかじめご了承ください。
国際郵便の名宛国・地域の状況を詳しく見る
見ているのは上記で説明したこのページです。

まず、越境ECで国際eパケットを利用している人は、気をつけて見た方がいいですね。
”国際eパケット”は通常郵便物-航空扱い”で、国によって差出可否が異なります。”国際eパケットライト”に限っては、通常郵便物-SAL扱いになるので、どこの国宛でも差出不可とのこと。
また、米国などが△になっているように(上記の写真の赤丸○)、国別の条件も加わっているので、よくよく見なければいけません。
今まで何不自由なくグローバルなビジネスが展開できていたことからも、今の世界は非常事態だとわかります。
表の見方
前回(2020年11月27日現在)から変更のあった国・地域および取扱いを水色で表示しています。
遅延等の情報については、「日本国内における遅延情報」および「名宛国・地域に到着した後の配達等に関する注意事項」の欄をご確認ください。
『◯』は差出可能、『△』は一部差出可能(「制限事項」を参照)、『×』は差出不可、『-』は取扱いなし
国際eパケットは通常郵便物-航空扱いに該当します。
国際eパケットライトは通常郵便物-SAL扱いに該当するため、全て差出不可です。
2021年の4月から地帯区分の改定があり一部郵便料金も変わるらしい

今まで第2地帯だったアメリカが、第4地帯になるようですね。4月からの改定ですが、アメリカへ荷物を送る人は気にしておく必要があります。
国際郵便の一部料金改定のお知らせ
改定点2 国際通常郵便料金表の地帯区分変更
これまで第2地帯に含まれていたアメリカを、新設の第4地帯に変更します。
まとめ:【日本発外国宛の荷物の配達】海外相手のネットショップはチェック!
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海外へ荷物を送るなんて、今まで何でもなかったことが、今は非常事態にあって、足止めされている状況。本当に予測しなかった事態になっているということですね。
この状況が落ち着いて、今までのように再開できる日が来ればいいのですが。
できることは、こまめにチェックすること。引き受けが可能でも、上手く届かないケースもあると想定しておくこと。
それぐらいしかないのですが、理解していないとストレスを抱えることになりますので、今の状況を受け入れつつ、水面下で動いていきましょう。
今の時期に何か始めようと思うと、壁がすぐそこにあるような気がします。
でも、水面下で準備するのに十分な時間があると思うと、心の余裕生まれます。
外国宛に売らなくても、国内向けから始めるのもいいですしね。実は私もネットショップしているんですよ。