自由研究のテーマがない?
- 子どもの興味はなんだ?
- 子どもの研究心の育て方
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自由研究の悩みとテーマの決め方



我が家も経験しましたねぇ。親子であれこれ考え、自由研究のテーマ探しに奮闘した日々がありました。
そんな親子を悩ます自由研究のテーマですが、コツさえつかめば、なかなか楽しく興味深いものに変わります。
この記事では、本当に自由な自由研究のテーマ探しをおすすめしたいと思います。
自由研究のテーマになる手がかりの見つけ方


こんな時は、基本に戻って自然にまかせましょう。焦っても仕方がない。
子どもにもセンサーがあるはず。少しだけ敏感に心をすませて、何からでも小さなきっかけを拾い上げていくことを大切にします。
“なんか気になった“を探す!
なんか気になったを探す方法:雑誌から
わが家には定期購読している雑誌がいくつかあります。
家に雑誌があれば、自然と流行りの話題を共有できます。



日本語の雑誌にもおすすめがあります

・たくさんのふしぎ
・子どもの科学
・ニュースがわかる
・ジュニアアエラ
無駄に見えて役にたつ雑誌購読

雑誌は月々テーマでやってくるが…それがいい!
・子どもの興味はそれぞれ
・興味のタイミングもそれぞれ
例えば、ある子どもは『動物』の特集だとワクワクするけど、『災害』特集だったら興味がないかもしれない。でも、ある日『救助犬』で二つのテーマがつながることもあるわけです。
雑誌の読み方も“気軽に“が大事

子どもは、私たち大人より敏感なんだから。
雑誌の読み方
・パラパラ目を通す程度でいい
・継続して購入する
広い世界への入り口は、雑誌にあり!ですね。
なんか気になったを探す方法:遊びから
雑誌を買っていれば有益な宣伝も入ってくるもので、たまに購入しました。

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【イギリスで化石掘り】ジェラシックコーストとステイティスでの化石採集体験談





こんなふうに、雑誌や動画におもちゃから、くすぐられて深みにハマる楽しさを経験します。
なんか気になったを探す方法:ノート

子どもも好き勝手にノートをとります。その感性は意外性にあふれていて面白い。

自由研究のテーマ:体験談
海外の学校にもプロジェクト週間がありました。自由研究のようなものです。科目ごとに研究し、発表会もありました。
これが、それまでの『気になった』が活躍するときです。
『このテーマどう思う?』と誰かが訊けば『あの雑誌に載ってたよね』とか『前に動画で見たことあるよ』など家族の会話がはじまり皆が思考をめぐらします。
自然なテーマの見つけ方の例

『爪が気になった 』が研究テーマになるよ!
ある朝、爪を切っていた子ども
面倒臭そうに言います
『爪のびるの速すぎるよ!』
お父さんが返事します
『一週間でどのぐらい伸びるのかね?』
❔爪ってどれぐらいのびるものなの?
お母さんも言います
『猫ちゃんも2週間に1回切ってるわ』
子どもが文句を言います
『そうやって猫の爪切るから、木に登れなくなったんだよ!』
❔動物の爪は切らないほうがいい?
❔とがった爪はなんのため?
お父さんが続けます
『人間はいつ爪切りを始めたのかね』
❔爪切りの発明?
❔爪切りの歴史?
家族が口々に言います
『原始人は、爪どうしてたのかな?』
『伸びっぱなしじゃない?』
『石で研いでたんだよ』
『昔は爪も強かったのと違う?』
❔爪ってなんだ?
❔現代人の爪は弱いのか?
❔強い爪にするには?
気になった研究のはじまり!
気になったら、応用発展研究につづく


応用発展研究が続きます
?最初の疑問
?続く数々の疑問
爪を生物学的にとらえるのはもちろん、爪切りなど道具について深堀してもいいし、ネイルの芸術でもいい。
日常で『なんか気になった』小さいことが、研究次第では、発見や発明につながります。
自由研究は小さな疑問が原石


子どもの『なんか気になったんだけど』にチャンスがいっぱい!
こんな声かけだけは禁句

☒意味あるの?
☒失敗したらどうするの?
☒ムダばっかり

人とめったにかぶらない自由研究のテーマがいっぱいあるものです。
まとめ:【自由研究】人とかぶらないテーマの探し方

頭を悩ます自由研究も、実は楽しいもの!普段から、雑誌やおもちゃでも動画でも、気になるを貯めておきましょう。
なんでもない小さな『気になった』から『ひととかぶらない自由研究のテーマ』が見つかります。
この『何か気になった』で自由に育ったこの子も、今は難関大学に通う大学生。いろんな自由研究をしてきました。ユニークに生きるが根づきます。
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