オリジナル子育て

ろう児のお友達と手話で話す子どもたち@海外

  1. キコジョ >
  2. オリジナル子育て >

ろう児のお友達と手話で話す子どもたち@海外

手話でしぜんに話す子どもたち

  • 小学1年生の時からのお友達
  • 見よう見まねで習得する手話
  • 海外でのわが子の経験談です

ろう児と自然に手話で話す子どもたちの話

ろう児と一緒に授業を受ける小学校

とあるヨーロッパの小学校の話です。

普通の公立小学校。

20人ぐらいの少人数クラスです。

そんなクラスにろう児の女の子がいました。

クラスを教える先生は一人でしたが、その女の子のために手話のできる先生がもう一人いました。

ろう児の女の子もほかの子どもたちとほとんどの授業を一緒に受けていました。

小学校でのろう教育@海外

それでも週に何時間かは、別の教室で、ろう児を集めて特別授業がありました。

手話の先生による、ろう児のための授業があったわけです。

どんな授業だったのかは知りませんが、その授業にはなぜか、ろう児のヘルパーとして、一人のろう児につき聴者の子どももひとり参加していました。

先生は毎回、その時間になったらクラスの子どもたちに聞きます。

『今日はだれが○○さん(ろう児)と手話の授業に行きますか?』

すると誰かが手をあげて、ろう児の授業にお手伝いにいく感じだったそうです。

ろう教育@海外:わが子の体験談

ある日、私は、わが子がお友達と手話で話しているのを見ました。

ごく普通に聴者もろう児も手話で話していて、とても自然な光景でした。

わが子もその女の子と仲良しだったので、ろう児の授業に一緒に行くことはごく普通のことだったようです。

そして、ろう児の手話の授業に参加しているうちに、手話を覚えていったようです。

ろう児のお友達と手話で話す子どもたち@海外

ろう児と一緒に授業を受ける小学校

これは10年以上前の話です。

ごく普通の小学校でしたが、素晴らしいシステムだったと思います。

世界中たいていろう児の大部分が一般の小中学校に通うと聞きました。

そして、ひょんなことから、聴者の子どもたちもろう児たちの授業に出たりするわけです。

確かに、ろう児の授業に出ている間は、聴者の授業は受けれません。

算数だったり国語だったり、あまり自分の授業に遅れをとってはそれはたいへんですから、いつも手話の授業のお手伝いをするわけにはいかないでしょう。

それでも、小中学校の話です。

失うものより、まだまだ受け取ることの方が重要な時期です。

普段の授業などではきっと教わることのできない大切な何かを学んでいると確信しています。

皆がともに生きることだったり、助け合うことだったり、手話を覚えたり。

人が人と対話する力や、人が人と生きていくことが、こういう場所で自然と育まれていくことを知り、これは、ずっと覚えておかなければならないと思った次第です。

-オリジナル子育て
-, ,

© 2020 キコジョ Powered by AFFINGER5